製品の分析結果
私共のこの製品は、より良い製品にするため、10年の月日をかけて開発されました。化学的且つ物理的、機械的、そして技術的な面から有益であり、幅広く関心をお寄せ頂ける製品となっております。
今回、ミラノポリテクニコ研究所及びリナ研究所、そして弊社の研究室での様々なテストを通じて解明されデ-タ化されました。
ミラノポリテクニコ研究所で行われたテストは以下の通りです
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赤外分光の分析及び熱重量分析テストASTM E 2105/00
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高温における毒性のあるガスの発生を識別するテストCEI 20-37/4-0:2006
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様々な温度における寸法の安定性を測るテスト
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圧縮性を測るテストISO 604:2002
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10度における熱伝導性テストUNI EN 12667:2002
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電子顕微鏡スキャンによる分析(SEM)
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高温での熱伝導性テストASTM E 2584:2010
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火炎反応EN ISO 11925-2:2002
リナ研究所で行われたテストは以下の通りです
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産業建設で用いられる火炎反応の分類についてのテストEN 13501-1:2002
EN ISO 1182:1990,EN ISO 1716:2002を用いて
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造船産業で用いられる火炎反応の分類についてのテスト96/98/EC
EN13501-1,EN ISO 1716:2002 IMO FTPC PART.1, ISO 1182:1990を用いて
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EN ISO 1716:2002を用いた発熱量の測定
火炎反応のテスト
リナ研究所で行われたテストは以下の通りです
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産業建設で用いられる火炎反応の分類についてのテストEN 13501-1:2002
EN ISO 1182:1990,EN ISO 1716:2002を用いて
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造船産業で用いられる火炎反応の分類についてのテスト96/98/EC
EN13501-1,EN ISO 1716:2002 IMO FTPC PART.1, ISO 1182:1990を用いて
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EN ISO 1716:2002を用いた発熱量の測定
この製品は、ミラノポリテクニコ研究所でテストされ、EN 13501-1:2007;EN-ISO 11925-2:2002に従ってN° 132/10に分類されました。また、この製品の火炎反応の分類は、分類Eに属します。
この製品は、EN13501-1:2002;EN-ISO1182:1990 に従ってリナ研究所でテストされ、確認されています。
また、この製品の火炎反応の分類は、分類A1に属します。
高温での熱伝導性の分析器
私共の研究室では、一定の標準的な品質を得るためにこの機器を用い、弊社のすべてのセラミックフォ-ムのサンプルにおいて実行しました。ASTM E 2584:2010
ただし、常にこのテクニカルシ-トがあてはまるとは限りません。そこで、弊社では、お客様にジルコフォ-ムと貴社でお使いのもの(20‐1,000)を比べて頂けるよう、無料で分析させて頂きます。
熱衝撃のテスト
これまで、一定の標準的な品質を得るために、圧縮性、耐熱性、熱伝導性についてのいくつかのテストを行いました。今回も同様に、サンプルに急激に温度を加えることができる機器を用い、サンプルの低温面の温度上昇を測定しています。
このテストは、1010度で30分間行われました。
パフォ-マンスを比較するために、ロックウール、セラミックジルコフォ-ム、顆粒状のジルコフォ-ムの3つの材質を使用しました。
高温面が1000度に達した30分後、低温面の温度は以下のように変化しました。
ロックウール143度、セラミックジルコフォ-ム50度、顆粒状のジルコフォ-ム70度
より詳しい情報はこのサイトをダウンロ-ドして御覧ください。
厚みの選び方
通常の環境下における一定の温度でのいくつかの断熱の例を示しました。*12時間20度
また、それを参照する近似デ-タを提供しています。
弊社の製品は、厚みが重要で、それにより違いが生じることはよくお分かり頂けると思います。
このサイトでは、熱伝導性の値とともにテクニカルシ-トも御覧になれます。
ジルコフォ-ムの厚さ = 2 cm ,表面温度 高温面100°C 低温面36°C
200°C 53°C
350°C 83°C
400°C 95°C
500°C 124°C
ジルコフォ-ムの厚さ = 3 cm ,表面温度 高温面100°C 低温面30°C
200°C 47°C
350°C 62°C
400°C 73°C
500°C 87°C
ジルコフォ-ムの厚さ = 8 cm ,表面温度 高温面850°C 88°C